今回の記事では僕が2020年1月現在、一番上手くかけたイラストについて解説します。
解説していくイラストは一番上手くかけましたが、プロのイラストを真似て描きました。
この記事ではどのように描いていったのかを解説していきたいと思います。
このイラストです。
参考にするイラストをよく見る
以前の記事で何度も述べましたが、よく見ることをしましょう。
(このよく見るには考えて理解するまで含まれます)
イラストを載せることができないのですがURLを載せておきますので参考にしたイラストを皆さんも見てみてください。
参考にしたイラストレーター:しぐれうい
参考にしたイラスト:寒そうなきみにミルクティーを
上記を参考もとい真似させていただきました。
まずは、このイラストをよく観察します。
タイトルからどう言ったシチュエーションかを考えます。
「寒そうなきみにミルクティーを」というタイトルから誰かがイラストの少女に寒そうだからミルクティーを少女にあげたということがわかります。
また、「きみ」という一人称を使っていることから同級生か先輩の可能性が高いと思われます。
性別は男女どちらとも取れますので今回は男とします。
少女との関係はどうか。同級生なのかクラスメイトなのか先輩なのかはたまた恋人か幼なじみか。
このような人間関係性はイラストを描く上でとても大事なので参考のイラストがなくても注意して描きましょう。
ある程度要点をまとめたら描き起こします。
ラフがこちらになります。
僕は顔の向きがこちら側の方が描きやすいので参考イラストとは逆向きにしました。
キャラクターに関しては僕のオリジナルキャラクターとなっています。
今回は僕オリキャラのイメージを崩さないために柔らかい表情にしてみました。
また寒そうということなので手先や耳を少し赤くしました(ラフでやってない)
そしてこの段階では全体的な影などは描いておりません。
線画を描き起こす。
こちらがトレスをした線画です。
トレスは実際は塗りながら行ったおります。
では、下地を塗った状態にします。
これが下地を塗った状態になります。
このイラストは塗りをYouTubeにて配信を行ったので詳しく知りたい人はこちらからご覧ください。【作業配信】後輩ちゃん、塗る
今回のイラストはシチュエーションとしては寒い時期、寒そうにしている後輩にミルクティーを渡し、後輩がその優しさに表情を綻ばせるといった感じです。
表情や雰囲気から柔らかさを意識して塗ります。
最初に目を塗りました。
塗り方などは上記の配信を見ていただえればすぐにわかると思います。
今回は目に関しては加算(発光)のレイヤーでできるだけ柔らかめのハイライトをいれることに注意しました。
次は肌の塗りです。
最初に首下と髪のかかるところに影を塗ります。
はっきりしたがげを最初に塗ります。ペンツールや滑らか水彩などで塗りました。
次に首下にもう一段階同じ色で影を、耳みも影を入れました。その後、レイヤー側で不透明度を90%まで下げました。
先ほどと同じ色で耳にもう一段階の影、とまぶたに影を塗りました。レイヤー側で不透明度を50%まで下げました。
その後、同色、不透明度50%で目の縁の少し塗りました。
合成モード、焼き込みリニアで頬や耳、鼻頭の赤らみを塗ります。
エアブラシ(柔らか)で少しずつ塗ります。塗りすぎには注意しましょう。
唇は通常レイヤーで先ほどと同色で塗ります。滑らか水彩などで塗った後縁をぼかします。その後、覆い焼き発光でクリッピングし、白で空豆のような形で塗った後、ぼかします。
その後、スクリーンレイヤーで肌の色をスポイトし、滑らか水彩で丸い四角形や台形を意識して塗ります。
(白目は肌のファイルに一緒になってます)
レイヤー構成はこんな感じです。
(多分参考にならないと思います)
今回は長くなりすぎてしまうのでここまでにします。
次回は髪の塗りなど中心に解説していきたいと思います。今回もご閲覧ありがとうございました。
ではまた、次回。
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