ファンアートを描くことです。
ファンアートを描くことと言って前回の投稿は終わりましたが、今回は前回の、そして僕に最大の影響を与えた題材について語らせていただきます。
まず、僕の投稿を観ている方は僕のようにイラストレーターを目指している方やそれに近しい方、アニメ系が好きだったりする方……だと思います。
今回は主にイラストレーターを目指す人、イラストを上手く描きたい人に向けて書きます。
僕がファンアートを描く理由
ファンアート、特にVtuberのファンアートを描く理由は主に3つあります。
- 画力アップ
- 想像力アップ
- 多くの人に見てもらえる
上記3つの理由を述べていきます。
画力アップ
シンプルですが描けば画力は伸びます。
しかし、描くと言っても何も考えず描くのではなく常時意識して描くことが大切です。
Vtuberであれば誰を描くのか、どんな風に描くのか。色々あります。例を挙げると僕の今年最推しのにじさんじの同期ユニットSMC組と言うものがあります。
葉加瀬 冬雪(はかせ ふゆき)、加賀美 ハヤト(かがみ はやと)、夜見 れな(よるみ れな)の3人から成るユニットです。そんな彼らを例に僕がどんな風にファンアートを描くのか。その流れを述べます。
1、彼らがどんな人柄なのか自分なりに分析、解釈する。
2、 1を踏まえ、彼らにどんなイメージがあるのか考え構図などを決める。
3、描いてみる。
4、Vtuberには三面図なるものがあることが多いので、それを細部まで見て自分の絵に落とし込む。
5、線画、塗り、仕上げ。
6、SNSに投稿。
以上がファンアートを描く大まかな流れになります。
1〜6の工程の中でどれが一番大事かと言うと、ぶっちゃけ 6、SNSに投稿。 なんです。
画力アップの話しているのになぜSNSに投稿が大事なのかそれをまず説明します。
見てもらうこと
やはり一番大切なのは画力、と思いがちですが実際は違います。
実際僕も最近まで画力を上げる、いいイラストを描くということが一番大事だと思っていました。実際それは間違いではありません。しかしそれは見てもらうことも同じくらい大切ということを言いたいのです。
先ほど違うますと否定したように述べましたが、同じくらい大切だと言うことを言いたかったからです。
極論見てもらわなければ評価をされないコンテンツなのです。
まぁ、そうだよな。って思った方それは正しい認識だと僕は思います。
見てもらえて初めて評価をされるので見てもらわなければただの自己満足で終わってしまうので積極的にSNSに投稿しましょう!
話はわかった。
と言う方お待たせしました。画力アップについて述べていきます。
何故ファンアートが画力アップに繋がると断言しているのかと言うと
見本があり、それを自分なりに描くことができるからです。
もっと詳しく言うと先ほど三面図という単語を出しましたが、この三面図ではVtuberの正面、横、後ろの細かい部分(設定)をみることができ、それを元に細部まで拘って描けるからです。
また逆に、省略して描くこともできるという点もあります。
あくまで僕の経験からですが、オリジナルのイラストを描く時は三面図がない時が多いと思います。
しかし企業でも個人でも三面図を公開しているVtuberは多く、資料としてはこれ以上ないものと言えるでしょう。
なんて言ったって公式なんだから。
企業でも個人でも公式なんです。その資料を元に描くことができるのです。
三面図と言う資料を見ながら1、2を踏まえて描いてみましょう。
1、2を踏まえて描くとほんの少し画力が上がった気がしませんか?
実際僕は画力が上がりました。
何故画力が上がったのか。
お分かりの方も多いと思いますが見本があるからです。
これを説明するためにちょっとしたお話を一つ。
学ぶと言う言葉がありますが、この言葉の語源は学ぶ(まねぶ)と同源である真似る(まねる)とも同じ語源だそうです。(ASMR作品で知った)
このことからわかりますが真似ることで学んでいるのです。
その結果として学びながら描いたことで画力が向上します。
冒頭に述べた通り、見本があり、それを自分なりに描くことができる ということにつながります。
ということで今回はファンアートを何故描くのかという理由のうちの1、画力アップについてでした。参考になった方がいらっしゃったら幸いです。
それでは次回は理由2つ目の想像力アップについて述べていきます。
今回も閲覧していただきありがとうございました。
質問や意見などございましたらコメントをお願いいたします。意見などは改善のため参考にさせていただきます。
ではまた次回。
コメント
[…] 僕は、Vtuberと言う名前が生まれる前から様々なVtuberの活動を応援していたので、自分も好きで尚且つ影響力のあるコンテンツなので、Vtuberのファンアートと言うものを描くことにしました。Vtuberのファンアートについては、僕の以前の記事をご覧ください。 […]