前回は、とりあえず描いてみることに注視しましたが、今回は僕の経験を元にどうやってイラストを描いていったらいいのかを紹介しつつ色々述べていきます。
キャラってどう描くん?
キャラと言っても幅広く、様々です。今回は、僕が主に描いている高校生くらいの女の子の描き方であったり注意していることなどを述べたいと思います。
どこから描けばいいんかわからん!!
結構ありがちですよね。僕も最初の頃は「えっ?どっから描けばええん?顔?」みたいな感じでした。
現在、僕はどこから描くのかはある程度しか決めてません。
最近は描く幅も広がったため、描き始めがバラバラになりました。
しかし、それじゃあなんのための記事だとなりますよね。なので、今回はバストアップのイラストを描く時を例として述べます。
顔から描く
最初からこの描き方でしたが、良いか悪いかなんて正直わかりません。
なぜなら、人によって全然違うから参考にならないのです。
いきなり答えが出てしまった気もしますが、僕が様々なイラストレーターのメイキング動画などを見てきて思ったことは、十人十色ということでした。
しかし、ある程度描き方というものは存在しているのです。
例えば、全身のイラストを描く際は、重心を考え体から描いたりします。
重心を基準に描くことが多いので、イラストによってかなり変わります。
そんなわけで、顔から描いていくわけですが、最初のうちはいいかもしれませんが、あとで大変になるかもしれません。
上記で述べた、重心を考えてイラストを描く時に、顔から描き始めるので慣れると全体のバランスが悪くなったり頭身がおかしくなったりします。
あくまで、かもしれないということです。
ちなみに僕は結構顔からいきます。
では、バストアップで顔から描く理由はなぜか 。
僕の理由は、単純にイラストで使用する面積で、顔が占める割合が多いからです。
そして、見せたいのが顔の表情の時はそこに注目が行くように顔の位置や大きさを決めています。
注目をさせたいところは、構図の構成や、隙間の使い方なども工夫する必要があります。なので、ただ顔を大きく描けばいいということでもないんです。
ということで、僕のイラストを使って解説します。
以前も使用したこちら。
こちらを元に解説します、以前の内容とかぶるところもありますので、ご容赦願います。
表情を見せたい
このイラストでは、キャラクターの表情を見てもらいたいので、顔に注目が行くようにしました。
バストアップすることで、キャラクターを大きく見せます(キャラクターの表情を見せたいですが、仕草もあるといいと思ったので腰あたりまで描いています)
そして隙間を活用し、顔に注目を向けます。
赤線で描いた三角の隙間を作ることでキャラクターの顔に注目が向くようにしました。
こういった理由で顔から僕は描いています(内容ダダ被り)
こうしたことに注意するだけでもイラストに大きな差が出るので、どこを見せたいのかを意識しましょう。
バストアップでもどこを見せたいのかによって描写の仕方や、構図も変わるのでしっかり考えましょう。
今回はここまでとさせていただきます。次回の記事では、さらに具体的に描いていくのかの過程を含めて述べていきたいと思います。
今回もご閲覧ありがとうございました。イラストで悩んでいる方の力に少しでも慣れたら幸いです。
ではまた次回。
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