前回の記事では主にまずは何か描いてみることと、考えることについて述べました。
今回は前回の記事の内容も踏まえて述べていきますので前回の記事を読んでいただけると幸いです。
何を描きたいか明確化する
前回の記事では、「なんでもいいから描く」だったり、「好きなものを描く」と言った抽象的な物でした。
今回は、もっと具体的に描くことを決めて取り組んでみましょう。
僕を例にします。以前の記事でも述べましたが、描きたいことに具体性を持たせることで描きたいことを明確化します。その上で、構図だったり、シチュエーションなどを具体的に決めます。
描きたいことを明確化させたり、具体的に決めたりするのは極論、無駄をなくすことです。
ある程度目的を決めていれば、悩むことも少なくイラストに取り組むことができます。
一番最初は決められなくてもいいですが、少しずつ自分で決めて行動していかなければなりません。
決められていけば、描き始めるまでのハードルも下がり、無駄な時間が削減され、別のことに時間を割くことができます。
無駄な行動を徐々に無くしていくと、時間も増えますし、今、必要なことと不要なことの判断ができるという技術が身につきます。
この技術はイラスト以外でも発揮できるので、無駄を無くしていきましょう。
とりあえずやってみる
あれ、なんか抽象的。この「とりあえず」は行動に移してみるということです。
僕であれば、イラストを描くために使用しているソフト、クリスタの使ったことない機能やツールを使ってみたり、描き方をちょっと変えてみたりすることです。
こうした行動がふと、いろんなことを気づかせてくれたりします。
イラストでは、様々な表現が可能です。なので自分の可能性を見つけるという点でも何かしらにチャレンジしてみましょう。
最近の僕の例。
背景が描けないと言ってあまり描いて来なかった僕が、写真などを参考にとりあえず描いてみた。
そうしてわかったこと、背景とキャラクターの彩度の違いや、空間を出すためのぼかしかたなど、背景を描いたからこそ気づけたことがあります。
例意外にも新しい発見だったり、自分の間違いだったりに気づけたりと、何かをやってみることで今までになかった考え方、見方が生まれます。
考え方や見方が変わることで、表現の幅が大きく変わります。
なので、描きたいけど描いてないこと(ジャンル、カテゴリ)に取り組むことで自分のできる幅を増やせます。幅を増やせると考え方や見方も変わります。考え方や見方を変えると表現の幅が増えます。こうした連鎖的にいい方向へ進むことを僕は大事にしています。
コツコツ描く
イラストを描く上で、近道できればしたいですが、中々近道はできることがないので、コツコツ地道に描いていきましょう。
僕もたくさん描いて描いて描きまくって、今があります。
しかし、考えなしに描いてはいけません。しっかり考え、取り組みましょう。
そして、長期に渡り継続することで、知識と技術が身についてきます。
コツコツ続け頑張ればメンタルも鍛えられますし、いいことだらけですね。
しかし、この地味なことを何年単位でずっと続けるのはめちゃくちゃきついです。
なので、僕含め少しづつ頑張りんましょう!
今回は、前回の記事を掘り下げた内容と、継続についてのお話でした。
ご閲覧ありがとうございました。僕のブログでは、イラストに関する情報を発信しています。
イラストに関する悩みなどを少しでも解決できたら幸いです。
ではまた次回。
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